HR Tech事業部Iさん × HR Tech事業部Sさん
背中を見せて、育てる。
裁量が生む本気の教育
Hさん
人材事業部 新卒入社2年目
ワークスバリアフリー所属
新規営業を中心に既存顧客対応も担当。
雇用定着フォローに加え、障がい者の雇用の選択肢を広げる事業を展開。
企業ごとに最適な支援を行い、課題解決に取り組んでいる。
Yさん
人材事業部 中途入社4年目
ワークスバリアフリー事業責任者
新卒採用サービスの学生向けリクルーターと法人営業を経て障がい者雇用事業と業務委託事業の立ち上げを担当。
新たな雇用の創出に取り組みながら、DYMの強みを活かしたBPO/RPO事業の設計を行う。
「誰もが自分らしく輝ける社会の創造」を目指し、全国の企業と求職者の課題解決を推進。
社会を変える挑戦は、入社すぐに始まる
当時第二新卒で入った中途入社2年目と新卒入社1年目から新規事業の立ち上げに抜擢?
社会貢献性の高い新規事業の仕事内容や上司と部下のそれぞれの特徴を赤裸々に語ります。
DYMで評価される人に共通する点は何かありますか?
Hさん
ワークスバリアフリーでは、障がい者雇用を支援する事業を行っています。私はその中で新規営業を担当しており、電話営業や資料送付を通じてアポイントを獲得し、企業へ提案を行います。
受注後のフォローまで一貫して対応しており、受注に至らなかった場合も継続的にアプローチを重ねています。
Yさん
Hさんは営業の中でも適応力が最も高く、企業側・求職者側の双方と信頼関係を築けている点が強みです。
受注実績はもちろん、求職者の声を丁寧に汲み取り、企業へ適切に伝える橋渡しができています。営業力とフォロー力のバランスが非常に優れていると思います。
Hさん
サテライトオフィス(障がい者の方々が日々働かれているオフィスのこと)への訪問時は必ず求職者様に声をかけるなど、日々の関わりを大切にしています。
また、入社初日には必ず同行するようにしています。入社は求職者様にとって大きな節目であり、その場で挨拶することで、「困ったときは自分に相談していい」と思ってもらえる関係づくりを意識しています。
今のお仕事は新規事業ということで立ち上げる時に大変だったエピソードや嬉しかったエピソードを教えてください。
Yさん
障がい者雇用の紹介事業は、DYMにとって初めての新規事業領域でした。立ち上げ当初は実績がないため、企業様からの信頼を得ることが難しく、「実績はあるのか」と問われることも多々ありました。
私はもともと別事業で働いていた時にお付き合いのあった企業様にアプローチし、「この取り組みを必ず成果にします」と約束しながら、ゼロから実績を積み上げていきました。
最初の契約は3名の採用枠から始まりましたが、受けた以上は必ずマッチする人材を紹介しようと全力を尽くしました。
その企業様が上場企業であったこともあり、採用成功実績として他社様への営業にも活用事例として転換することができ、そこから事業が一気に広がりました。
当時は、成果が出なければ社会貢献性は高くとも収益が出せずこの事業自体を撤退させてしまうという強い危機感と覚悟を持って取り組んでいました。初期の成功体験が現在の基盤に繋がっていると感じております。
Hさん
現在は求職者様の支援実績が200名以上にのぼり、支援後の定着率は96.2%と高水準を維持しています。
また、「株式会社ワークスバリアフリー」として、立川・新横浜・海浜幕張・新大塚・松戸の5拠点を展開しており、地域に根ざしたサポート体制を整えています。
支援後も継続してフォローを行うことで、働き続けられる環境づくりに注力しています。
Yさん
現在も解約企業はほとんどなく、定着率の高さが特徴です。立ち上げ期の苦労を知っているからこそ、1件1件のご縁を大切にし、企業に満足いただけるよう全員でフォロー体制を徹底しています。
Hさん
どの事業も1件の契約を取るのは簡単ではありませんが、障がい者雇用の紹介は特に相手の企業様にとって取り組むのも新しい挑戦となるケースが多く、提案数を増やしても契約に至るのはごく一部です。
その分、採用後のフォローや定着支援が重要であり、今後も丁寧に取り組んでいきたいと考えています。
Yさんは中途入社ということですが、前職は何をされていたのですか?
Yさん
前職では注文住宅の設計士として、フルオーダーの戸建住宅の設計から営業、施工管理まで一貫して担当していました。
Yさんから見たDYMは客観的にどんな会社ですか?
Yさん
中途入社だからこそ実感しますが、DYMは社員一人ひとりが非常に真剣に仕事に向き合っている会社です。世の中には「早く帰ること」や「なるべく仕事をしたくない」という意識で働いている人もいますが、
DYMでは皆が何かしらの目標を持ち、主体的に業務に取り組んでいます。四半期ごとの表彰制度や年次単位での成果の可視化により、短期・中長期の目標を明確に持ちやすい仕組みも魅力です。
また、営業職に限らず社員全体が成果を評価されるため、様々な角度で表彰され、報酬にも反映されます。
若手社員が多く、マネジメント層も柔軟で、下の意見を取り入れながら事業を創っていける点も、この会社の大きな特徴だと感じています。
Hさん
私も大学の同期と話すと、「生活のために働く」というスタンスの人が多いと感じます。一方で、DYMの同期は「次のクオーターで昇格したい」「未達だと悔しい」といった、
仕事に対する強い意志を持っている人が多く、互いに刺激を受けながら高め合える環境だと思います。
未達成が続いたからといって待遇が下がるわけではありませんが、それでも全員が自然と努力する雰囲気があるのはDYMならではだと感じます。
また、将来像や人生観を語り合う機会も多く、自分自身も前向きな気持ちになれます。
Hさんから見た上司のYさんはどんな方ですか?
Hさん
Yさんは数字に対する意識が非常に高く、特に目標達成への逆算力に優れています。周りからは「優しそう」と言われることもありますが、私はむしろ数字に対して非常にシビアでストイックな方だと感じています。
Yさんは細部まで数字を読み込み、短期的な視点だけでなく、年間のPLを見据えて判断されている点が特に印象的です。多くの人が見落としがちな未来のリスクにも、早い段階で対策を打とうとする姿勢は本当に尊敬しています。
また、当たり前のことを当たり前にやるという考え方を徹底されており、自分に後輩ができた今、その重要性をより実感しています。ちょっとした報告や基本的な行動の積み重ねが、組織においていかに大切かを学ばせてもらっています。